本校第1体育館にて、小学校卒業式が行われました。
担任に先導され、入場する6年生の子供たち。緊張は隠せません。
国歌斉唱の後、卒業証書の授与です。
小林校長から式辞が述べられました。
卒業する皆さんへ、はなむけの言葉として、今WBCで大活躍している大谷翔平選手の言葉が紹介されました。
「『周りからは失敗に見えることでも、僕からしたら前へ進むための段階という場合があります。決して、後ろに下がっているわけではない。』物事をマイナスではなくプラスに考えることの大切さを教えてくれる言葉です。この前向きな、アグレッシブな姿勢が、今の偉大な大谷選手を作ってきたのだと思います。
中学で、勉強や部活動、友達関係で思い通りに行かないこともあるでしょう。しかし、努力している、頑張っていることをプラスに考え、あせらずじっくりと進んでいってほしいです。」
在校生には、「今年は三戸小学校が生まれて百五十歳の節目の年です。卒業生から学んだことを忘れずに、みんなで笑顔あふれる素敵な学校をつくっていきましょう。」とエールが送られました。
教育委員会告辞を慶長隆光教育長より頂きました。祝辞を三戸町長松尾和彦様より頂きました。「輝ける未来を作っていこう。」とのお言葉に、6年生たちはうなずいていました。
卒業記念品紹介の後、一昨年度担任の櫻田美加子先生(現青森北小)からの祝電が披露されました。子供たち目に涙が・・・。
式典はクライマックスを迎えます。6年生の心のこもった呼びかけに、在校生代表が応えます。 6年生の合唱「ずっと・・・!」が披露されました。変声期を迎えた男子には難しい曲でしたが、レベルの高い歌声を聞かせてくれました。そして、「地球星歌~笑顔のために~」を、全校児童で歌いました。3年ぶりに聞く全校合唱、子供たちの澄んだ、それでいて美しい響きのある歌声に、聞く私たちの胸に、熱いものがこみ上げてきました。
卒業生退場・・・・。いよいよお別れです
りっぱな卒業式でした。立派な6年生でした。立派な三戸小児童でした。
式典終了後、皆勤賞の表彰が行われました。6年間、およそ1200日間、1日も休まずに登校できたのは、お家の方の努力なくしてできることではありません。6年生、菊池悠翔さんのご両親に、皆勤賞が授与されました。
見送りも盛大に行われました。
保護者の皆様、おめでとうございます。地域のみなさま、これまでのご協力、お尽力に厚くお礼申し上げます。
6年生たちは、・・・・、4月になれば中学生・・・。でも、また会えるのが小中一貫校!制服姿の君たちに、入学式で会いましょう!