校章中央の緑色の三葉のマークは、三戸町の「三」を表すとともに、小中一貫教育で実施される「初等部・中等部・高等部」の教育システムを表しています。
　また、この三葉の緑色は「若葉」を表し、成長著しい児童生徒を象徴するとともに、左右に翼を広げ、鶴が大空に向かって羽ばたく様子に、児童生徒が未来に羽ばたくことへの期待を託しています。
　左右に相対し、校章を円形に形づくる鶴は、中世戦国の時代に三戸城を築いた三戸南部氏の定紋をもとにデザインしたものです。
上下に大きく広げた翼は、歴史に培われた教育の土壌が、三葉が象徴する児童生徒をあたかも包み込むように育むことを表しています。
　さらに、鶴の閉じた嘴と開いた嘴は「阿吽」を表し、すなわち「阿吽の呼吸」で小・中学校の教職員が手を携え、一致、協力して児童生徒の教育に勤しむ姿を現しています。