見学といえば社会科見学!と思われる方が多いのですが、自然を観察する「理科見学」も大事なのです。今回の見学対象は川です。川(水)には「削って」「運んで」「積もらせる」という三つのはたらきがあります。それが、河原を観察するだけでわかるのです。
5年生は、11月6日(火)に町内を流れる熊原川の観察にいきました。
河原の石はなぜか丸い。河原があるのは川のカーブの内側。上流で削られ、運ばれてきた岩石が、流れの緩い場所で積もったから。私たちの住む大地の形成にもかかわっている川(水)のはたらき。奥が深いのです。
川(水)の作用の確認の他に、さけが川を上ってくる場面にも実際に見ることができ、新たな発見もできました。
身近な三戸町の自然の豊かさを実感したひとときでした。