3時間目、地震(火災)を想定しての避難訓練が行われました。防火シャッターを下ろしての本格的な避難訓練です。

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全員無事に避難し、慶長校長より「おさない、はしらない、しゃべらない」の三原則はもちろん、「自分で考えて行動すること」の大切さについて、講話がありました。

昨年も述べさせていただきましたが、人は災害が迫っている、あるいはその渦中にても、「自分(たち)は、大丈夫」という心が働きます。安全性バイアス(正常性バイアス)といいます。東日本大震災でも、多くの方が、この心の働きのために亡くなったと言われています。

自分は大丈夫!ではなく、釜石の奇跡(小中学生生存率99.8%)を実現した、「津波てんでこ」のように、自分で考え判断できるかどうかが、生死を分けることが多いのです。