2001年、大阪教育大学附属小学校でおきたおぞましい事件。あの日から、もう20年近くになるというのに、昨日のことのように覚えています。あの事件をきっかけに、日本の学校の安全神話は、崩れました。
今回の避難訓練は、学校にナイフを持った不審者が侵入。男子職員が留めている間に、子供たちを避難させる訓練です。
不審者に扮した警察の方が「校長と話がしたい!」と叫びながら、学校に侵入しようとします。それに男子職員が応対・応戦します。見ていると恐怖感を感じるほどの真剣さです。
子供たちは、その間に避難します。心なしか子供たちも不安そうです。
警察の方は、講話の中で、もし不審者に遭った時にどうすればいいかを具体的に教えてくださいました。
その後、男子職員へ、不審者対応の仕方について、実演を交えて教えていただきました。
「不審者への対応も大事だが、子どもを守る先生方の安全も大事!」この言葉には、私たちの責任の重大さを感じました。
三戸警察署のみなさま。ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。