別れの3月のスタートです。本校第2体育館において、中学校卒業式が行われました。

DSC_0180

国歌斉唱の後、卒業証書授与。島守校長から卒業証書を受け取る9年生。緊張の面持ちです。

DSC_0186

02 03 04 05

島守詩子校長より、9年生と共有できた思い出や喜びが語られました。下の学年をサポートしながらたくましく活動する9年生へのメッセージが贈られました。そして、「予測できないこれからの時代を生きるみんなは、様々なことに挑戦していてほしい。」と式辞を結びました。

DSC00508

慶長隆光教育長より「校訓である、立志、向上、健康の校訓を身に付け、今日という節目の日に旅だってほしい!」との、告辞がありました。

DSC00559

三戸町長松尾和彦様より、「知識や技術を身に付けるだけでなく、感謝する心、思いやる心、そういった心があってこそ、生きる知恵が身に付く。それが、人として最も大切なこと。」との祝辞を頂きました。

DSC00659

馬場浩治PTA副会長からは、「命を大切にすること、たくましく生きること。新しい扉を開いて旅立つみなさんには、必ず幸多き未来が待っている。」とのお言葉置いただきました。

DSC00719

みなさまから頂いたお言葉に共通するのは「コロナ禍の中で、よくがんばった。これからの未来は予測ができないことが起きる。その中でどう生きるかが勝負だ。」とのメッセージではないでしょうか。

在校生を代表して、生徒会長の佐藤遙乃さんからの送辞です。「1学年の違いはこんなに大きいのかと驚きました。あこがれの先輩方から学んだことはたくさんあります。今度は私たちが先輩たちが築いたものを受け継いでいきます。」との決意が語られました

00

9年生を代表して、越後政哉さんが、「コロナ禍でスタートした3年間でしたが、とての充実していてあっという間に過ぎました。あたり前のことをあたり前にできることのありがたさを、実感しました。あっという間に過ぎ去る3年間、一日一日を大切に過ごしてほしい。」との答辞がありました。

00

 

校歌を混声三部合唱で歌い、式を閉じました。

この後、記念合唱が披露されました。全校合唱〈7~9年生)で「旅立ちの日に」を歌いました。200名近い混声三部合唱です。心にハーモニーが響きます。さらに、9年生は、「遙か」を混声三部合唱で歌いました。「最後の思い」と「旅立つ決意」が伝わってきました。

DSC_0215

9年間、そのうち3年以上がコロナ禍での活動です。子供たちも苦しかったと思います。「あたり前のことがあたり前にできる喜び」答辞での越後政哉さんの言葉です。この一言で全てが伝わるように思います。

保護者の皆様、おめでとうございます。今後とも三戸学園をよろしくお願いいたします。地域のみなさま、今後とも三戸学園、そして卒業生たちを温かく見守ってください。立志、向上、健康の実現のために、我々職員一同、強い気持ちで指導にあたります。

次は、6年生の卒業式です。別れの3月は、まだまだ序章です。