三戸教育委員会野田尚志様を講師にお招きして、「三戸秋祭りの歴史」について、出前授業をしていただきました。秋祭りの起源は、三戸大神宮の祭礼。400年以上前にさかのぼります。そのころ(江戸時代)は「40集団あまり、総勢400名以上」の大行列だったそうです。

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明治時代から各町内で製作された山車が参加するようになってから、山車は競い合うように豪華になり、巨大化していきましたが・・・・。電線が張り巡らされ、横に広い山車へと変化します。中には、「ドンデン返し・・・電線を通過する仕掛けがされた山車」もあったとのこと。戦後は、信仰行事としての色合いは薄くなり、商業的なものへと変化していきます。現在は秋の行事として,商工会や観光協会が中心となって開催されるようになりました。(野田様から頂いた資料より一部抜粋)

当時の町の様子が映し出されたり、町の文化財が映し出されたり。あらためて三戸の歴史を見直しました。江戸時代から近代へと変化する町と祭り。興味深い授業でした。子供たちだけでなく、私たち職員も「な~るほど」と納得です。

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野田様には、毎年出前授業をお願いしています。次回も楽しみです。ありがとうございました。