4時間目は、第2体育館で、中高等部の交通安全教室が行われました。三戸警察署の方から講話を頂き、DVDを視聴しながら、自転車を安全に乗るためのポイントが示されました。
一つ目は、ヘルメットを正しく装着することの重要性です。ただ、頭にのせるだけではヘルメットはただの、帽子同然です。事故に遭った際に大事な頭部を守るために、衝撃があっても「外れないように」ヘルメットを固定する必要があります。
二つ目は、自転車は「歩行者」ではなく「車両」であることです。歩道ではなく道路の右側を通行し、歩道を利用できる場所でも、あくまでも「歩行者優先」であることを確認しました。
そして、交通ルールの遵守。一時停止や信号を守ることはもちろん、交叉点での二段階右折など、「車両としての自転車」が、交通ルールを守ることの重要性を再認識。
三つ目は「加害者となり得る自転車」について。警察署の方から、「ながらスマホ運転」「イヤホーン装着運転」「酒酔い運転」などは絶対禁止!そして、重大な過失があれば多大な損害賠償が待ち受けていることも、お話し頂きました。
生徒会長の越後政哉さんから、お礼の言葉と「交通安全の誓い」が述べられました。
自分の命を守ること、そして、他者の命も守ること。自転車の安全運転だけでなく、「車両としての自転車」の自覚を再確認できた交通安全教室でした。
三戸警察署のみなさま。ありがとうございました。地域のみなさま、児童生徒の危険な運転を見かけたら、遠慮なく注意してあげてください。または、学校までお知らせください。「子供たちの命を守ること」は、最優先事項です。